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職場の交渉

これは勤めをしている人々の話です。

勤めをしていると、その組織内で、他の職員との間に意見の相違が起こって、業務の連携に支障が生じる場合があります。
その場合、あなたはどうしていますか?
たいてい、その相手と直接交渉していないでしょうか?

「え、それ意外の方法があるの?」

あります。
彼の上司と交渉をするのです。
それが組織内の正しい行動なのです。
つまり、彼の行動は、彼の上司の責任において遂行されています。
彼自身の意思や意見とは限りません。
もしもあなたから見て疑問や意見があれば、彼の業務遂行に責任を持つ彼の上司と調整するのが当然なのです。

これはたいていの場合、かなり効果的な問題解決法です。
彼の上司と話して、彼の業務遂行の理由や意図が明らかになれば、解決の方法は見つけ易いものです。
彼の上司が納得すれば、彼に業務変更指示を出してもらうこともできます。

しかし、この方法で解決しない場合もあります。
その場合は、戻ってご自分の上司と話してください。
自部門の分担や業務遂行を見直すことによって問題が解決するかもしれません。
それでもやはり先方の部門にお願いすることがあれば、今度はこちらの上司から、先方に交渉していただきます。

私は、勤めを辞めた後も、役所や金融機関、出入り業者などと問題が発生すると、極力相手の上司と話をします。
極端な話、相手の本人には絶対できない「担当替え」が上司ならば可能なのです。
それでスッキリ解決することもあります。
業務遂行が「正しいかどうか」よりも、単にお互いの考え方の相違ということもありますから・・・

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トースト

パンを焼くことをトーストと言い、焼けたパンをトーストと呼びます。

先日、TVで「パンはトースターを予熱してから焼いた方が、表面カリで中もちふわでおいしい」という話をしていました。

ここまでは私も同感するところであり、日々実践しています。

しかし、その後が私の考えと違いました。
TVでは「表面から逃げた水分がパンの内部の低温部分に集まってしっとりするから・・・」というふうに説明していました。

ここ、私はかねがねこう思っています。
すなわち「予熱しないと、トースターの温度上昇に伴って、パンは表面も内部も同時に温度が上昇し、その結果、全体から水分が逃げてパサパサになる。しかし、予熱をすると、パンの内部の温度が上がる前に表面温度だけが上昇して、内部の水分を保ったまま表面だけが焼ける。」と・・・

これは一般的な料理のセオリーと同じです。
つまり、料理の生煮えや生焼けを防ぐには、中火以下で時間をかけて火を通します。
それによって、具材の表面も内部も均一に加熱して、生状態部分が残るのを防げます。
逆に、トーストの場合は内部には火を通さずに表面だけを焦がした方が「表面カリで中もちふわ」になりますから、予熱によって表面だけを高温にさらして一気に焼き上げます。

あなたはどう思いますか?
おいしければ理屈はなんでもいいじゃん」でしょうか?

私はこう思っています。
つまり、トースターの予熱は、まずトースターの電源を入れて、しばらく待ってからパンを入れるのです。
ちょっと面倒くさいのです。
これを毎日続けるには、ただ「うまいから」だけでなく、「こういう理由で[予熱した方が]うまいのだ」という納得が欲しいのです。
そういうことはありませんか?

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Author:理系男子
趣味も専門も電子回路という、画に描いたような理系男子ですが、世の中の「読みにくい取説」をなんとかできないものかと思い、自ら「書く側」になってしまいました。
 
 

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