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Windows11とCanoscan LIDE70

2006年発売のスキャナー「Canoscan LIDE70」がコンパクトで、使わないときの置き場に困らないのでまだ愛用しています。
Canoscan LIDE70

ちなみに、複合プリンターは外形が大きいので持っていません。

最近Windows11のパソコンを買ったので、ドライバーをインストールしました。
「ScanGear Ver 12.1.0」Windows7 64bit版動きました。
ちなみに、32bit版はインストールができませんでした。

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バッテリーの劣化対策

前回、私はノートパソコンを常にコンセントにつないで使うので、たぶんバッテリーが劣化しているという話を掲載しました。

そこで、ちょっと考えました。
私、次の写真のような、設定した時間後に電源を入り/切りできるタイムスイッチをたまたま持っていたので、もしかしたらこれを使えばバッテリーの充放電管理ができるのではないかと・・・
タイムスイッチ

つまり、パソコンを使うとき、始めはバッテリーだけ使い、タイムスイッチで一定時間後にACアダプターを接続します。
そうすれば、劣化の原因と言われる「満杯のバッテリーを再充電」ということは避けられるでしょう、たぶん。

私のパソコンはどうも30分を過ぎたあたりでバッテリー切れになるような気がするので、試しに30分くらいに設定してみました。
で、タイムスイッチが作動したときのバッテリーの残量は18%と表示されました。
定格から考えますと、バッテリーは14.4V、2Ahで、パソコンの消費電力は最大75Wですから、だいたいの稼働時間は次のとおりです。
 14.4V×2Ah/最大75W=最小0.38h=最小23分

なので、おおむね定格による計算値どおりで、バッテリーの劣化はほとんどないようです。

しかし、上の写真のように、このタイムスイッチは最大11時間のアナログ式なので、30分あたりはあまり設定し易いとは言えません。
そのうちに10分刻みで設定できるデジタル式を作って使おうかと思います。
専用設計ならば使用開始の都度いちいち設定する必要をなくすこともできますし・・・

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バッテリーの充電は

私、バッテリー、つまり電池には疎いんです。
「アレは化学の分野」と言うのは単なる逃げ口上ですが・・・(^ ^!)?

現代はパソコンやら携帯やらさまざまな機器にいろいろなタイプのバッテリー、つまり充電池が使われていますが、アレは満杯のときにさらに充電すると劣化して容量が減るそうです。

私、パソコン(ノートタイプ)を使うとき、作業の途中でバッテリー切れになるのがイヤなので、常にコンセントにつないで使うのですが、これはダメなんですね、きっと。
そういえば、5,6年使うとめっきりバッテリーの稼働時間が短くなっているような気がします。

ならば、ナラバですが、それがわかっていながら、なぜパソコンでも携帯でもコンセントにつなげたらいきなり充電を開始するのでしょうか?
一定以上の充電量があれば充電せず、せめて半分以上放電したら充電開始するようにできないものでしょうか、メーカーさん!
(もしかしたら、もうそういうのあります?)
まぁ、ほとんど放電してからでないと充電開始しないというのでは外出前など困るので、残量が半分くらいで充電してくれると有難いのですが、そこのところは塩梅が難しければユーザー設定でも結構ですけど・・・

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新品のSDカードはかならずフォーマットして使う

SDカードに関する追加調査」に書いたように、パソコンとデジカメではSDカードのフォーマットが違うらしいことが判明した。
そして、デジカメでフォーマットしたSDカードは、パソコンで書き換えるとデータが破壊されることがあるということも経験的に判明している。
では、パソコンでフォーマットしたSDカードをデジカメに入れるとどうなるのか?

実験してみたところ、まったく差し支えなく撮影ができた。
一度データが壊れたSDカードも、正常な撮影可能枚数が表示されている。
しかし、安心してはいけない。
すでに「続・SDカードのデータが壊れるとき」に書いたデジカメの取説を再度探索したところ、次のような記述を見つけた。
すなわち「メモリーカードをフォーマットするときは必ずカメラでフォーマットしてください。パソコンでフォーマットすると処理速度が著しく遅くなります。また、SDメモリーカードまたはSDHCメモリーカードの場合、SD規格非準拠となり、互換性・性能等で問題が生じる場合があります。」だそうだ。
けっして「使えない」とは書いてないし、実際にも一見大丈夫!
「でもダメなのだ。そう思った方が良い。」と書いてある。

つまり、購入してきた新品のSDカードをデジカメに挿してすぐ使えても、それを信じてはいけないのだ。
カメラに挿したら、かならず一度フォーマットしてから使わなければいけない。
そして、それはパソコンでも同様だ。


それにしても納得できないのは、各SDカード使用機器のメーカーの態度だ。

かつて一世を風靡したフロッピーディスクにもサイズの違い以外に、最後の世代となった3.5インチには、IBM-PC、Mac、NEC-PCをはじめ、いくつかの異なるフォーマットが存在した。
それらは互いに書き換えはおろか、読み出しさえ許されないのが普通だった。
そもそも、メディアを読み書きにかかった最初にフォーマットの違いが認識され、いきなり「このディスクをフォーマットしますか?」と表示が出て「おぉ、そうだった」とフォーマットの違いを気付かされることも少なくなかった。
なぜ今、SDカードでは、できもしない書き換えをしてデータを壊すのが許されるのか?
不可解と言わざるを得ない。

もしかしたら、基本動作はすべてOS任せで、機器を作った時点でフィールドテストさえもロクにしないメーカーの怠慢ではないのか?
「みんなそうだから」と、頭の悪い小学生のようなことを言うのだろうか?
実際にデータが壊れたユーザーとしては、そんな邪推を禁じ得ない。
仮にOSの動作が不十分なら、独自のドライバを作って「大切なお客様の」データ資産を護るのが「技術の国ニッポン」のメーカーのプライドだし競争力の源泉だろう。
「もしも」それが無くなったら、君たちが「安いだけ」と見下している国の製品「未満」でしかない。
君たちの現在の苦境は、彼の国の安価攻勢のためでなく、その程度の製品しか作っていないからということはないのか?

最後に言う。
そんな機器の取説に「こんな困った現象があります。」「こうしてはダメです。」とハッキリ書かなかったテクニカル・ライターの諸君!
君たちもそれでいいのか?

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SDカードに関する追加調査

(1)デジカメとパソコンではSDカードのフォーマットが違う

(2)SDカードをパソコンの”専用”リムーバブルメディアとして使うのは差し支えない


前回の記事で取り上げたSDカードについての「警告」はとても重大なので、できるだけ多くの方々に読んでいただきたく、しばらく新記事の投稿は控えていました。
新記事をご期待の皆様にはお詫び申し上げます。

しかし、前回の記事以来、「それではSDカードはパソコン用のリムーバブルメディアとしては使えないのか?」という新しい疑問が湧き起りました。

いいですねぇ~~、このシツコサ!
アキラメが悪くて執念深いのが理系の美徳ですから・・・
ニュートンの「万有引力の法則」を何百年も調べぬいて「”素粒子には”正しくない」と言うくらいです。

そこで、手持ちのパソコンを調べることにしました。
私の手持ちのパソコンも、ご多分に漏れずおもにF社とN社なのですが、どちらもSDカードスロットが付いています。
「これでSDカードにパソコンデータの読み書きができなかったら詐欺じゃないか!」と思って、両社の取説を調べました。

N社の取説には、「安全にお使いいただくために」というA5版26ページの冊子に「メモリーカード取扱い上の注意」と題する19項目の注意をほぼ1ページにわたって書き連ねています。
これを読むと、乱暴な扱いをしない限り、SDカードをパソコンで読み書きするのは問題なさそうです。
ただし、デジカメ用のSDカードに関しては何も見つけることができませんでした。
これは、一般論を言えば、「このパソコンでデジカメ用のSDカードを取り扱うことは保証しない。」と読むべきかと思います。
しかし、もしも私がこのパソコンの取説のライタでしたら、はっきり「他の機器用のSDカードの書き換えはダメです。」と書きます。
ユーザーから「そうは書いてない!」とクレームがついたら困りますから・・・

一方F社のB5版148ページの「取扱い説明書」にはこう書いてありました。
すなわち「メモリーカードをデジタルカメラなどで使っている場合には、お使いの機器でフォーマットしてください。このパソコンでフォーマットすると、デジタルカメラなどでメモリーカードが使えなくなります。デジタルカメラなどでのフォーマットの方法については、お使いの機器のマニュアルをご覧ください。」

これは論旨明快です。
「パソコンとデジタルカメラとでは、SDカードを使う時のフォーマットが違うんですよ!」と言っています。
であれば、パソコンでフォーマットしたSDカードは、パソコン用のリムーバブルメディアとして使用可能と考えて良さそうです。
よくTVのサスペンスドラマなどであるような、パソコンデータを入れたSDカードをオーディオプレーヤに挿しておく、というようなことは、ある程度リスクを覚悟すべきかもしれませんが・・・
ただし、まことに残念ながら、この取説にも「デジタルカメラでフォーマットしたSDカードのデータをこのパソコンで削除してはいけない!」とは書いてありませんでした。

一般の方々に関係あるのはここまでですが、私の場合、もうひとつ、SDカードをメディアとして使っているオシロスコープという測定器を持っています。
これも、今まで何気なくパソコンにデータを移していましたが、改めて取説を調べてみるとA5版111ページの取説に15ページに渡ってSDカードの操作について書かれていましたが、パソコンにおけるデータ操作についてはやはり何も見つけることができませんでした。
経験的には「たぶん大丈夫だろう」とは思いますが、安全を期するならば、やはりパソコンでの「移動」や「削除」はやめた方が良さそうです。

それにしても、こんな大事な事、どうしてどこのメーカーもきちんと言ってくれないんだろう?
直接人命に影響しなければなんでもいいとでも言うのだろうか?
そう言ったら販売責任もプライドもあったもんじゃないですよね。
あ~~ぁ

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趣味も専門も電子回路という、画に描いたような理系男子ですが、世の中の「読みにくい取説」をなんとかできないものかと思い、自ら「書く側」になってしまいました。
 
 

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