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バッテリーマネージメント

パソコンやスマホなど、バッテリーで動く機器は少なくありません。
私、以前はノートパソコンを使うとき、常に電源アダプターを接続しっぱなしでした。

しかし、どうもこれがあまり良くないらしいのです。
以下、私はバッテリーの専門家ではないので、「らしい」が多くて恐縮ですが、私が調べた情報に推測を交えた結果です。

いったん100パーセントまで充電したバッテリーは、アダプターを外すと出力電圧が少し下がるらしいのです。

その状態で再度アダプターを接続すると、充電回路は「100パーセントではない」と判定し、バッテリーの端子電圧が100パーセントレベルに戻るまでまた充電するらしいのです。
このときの充電量はわずかですが、繰り返すと「過充電になり、バッテリーの電極が傷んで容量が減るらしいです。

まとめると、次のような使い方が良くないらしいのです。
 充電→100パーセント→アダプターを外す→バッテリーを消費せず→アダプターを再接続

ではどうすればバッテリーを長持ちさせることができるのでしょうか?
機器使用中に1時間に一回程度バッテリーの残量をチェックし、残量が70パーセントまでは充電する必要は一切ありません。
70パーセントを切ったら、20パーセントを切る前に電源アダプターを接続します。

アダプターを接続中は、機器を使っても止めても良いです。
90パーセントを超えたらアダプターを外して良いですが、100パーセントになっても急いでアダプターを外す必要はなさそうです。その場合、充電は自動停止されると思われます。
しかし、いったんアダプターを外したら、残量が90パーセントを切るまでは再接続してはいけません。

以上をまとめると、次の図のような感じでしょうか?
バッテリー充電管理

ただし、「1時間に一回程度バッテリーの残量をチェック」というのが、慣れないとなかなかやっかいです。
そういう方は、まずは記事「パソコンのバッテリーを護る」に紹介したようなタイマーを使って、1時間ごととか2時間ごとにバッテリーの残量をチェックしてみてください。
バッテリーの残量チェック」が身についてしまえば、タイマー無しでもあまり問題なくチェックできます。

以上に関して専門家のご意見ご指摘があれば、お待ちします。

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Author:理系男子
趣味も専門も電子回路という、画に描いたような理系男子ですが、世の中の「読みにくい取説」をなんとかできないものかと思い、自ら「書く側」になってしまいました。
 
 

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